リモコンがつかない原因
リモコンがつかない理由はいくつか考えられますが
- 一定時間操作がなく画面が消えているだけ
- 一時的なエラーで電源が切れている
- 太陽光のブレーカーが落ちている
- リモコンが壊れている
- 制御電源基板が壊れている
- 配線の断線
このあたりが思いつく限りの原因になります。
一定時間操作がなく画面が消えているだけ
実際に画面が消えていたのかもしれませんが、訪問した時には通常に画面がついていたことがあります。お客様の方でブレーカーの上げ下げをしたり、いろいろやってくださっていたのかもしれませんが、たまにこういうこともありますのでどのボタンでも構いませんのでボタンを押していただいて画面が表示されるか確認してみてください。
一時的なエラーでモニターの電源が切れている
機種によりますが、リセットボタンを長押しすれば復帰することもありますので
画面がついていない場合はまずこのリセットを試すとよいです。
太陽光のブレーカーが落ちている
これもありがちなことです。停電になったおうちで最も多いのですが、太陽光のブレーカーは専用で取り付けられていることも多く、お客様が認識していないこともあります。サポートに電話をかけたときにおそらくどこにあるか聞かれると思いますので、あらかじめなんとなーく見ておいた方がよいです。
リモコンが壊れている
ブレーカーが落ちたタイミングでたまに壊れていることがあります。多いのは天気の悪い日の落雷でブレーカーが落ちた時です。ブレーカーをあげても復帰しなかった場合は、リモコンが壊れていることを疑いましょう。
制御電源基板が壊れている
リモコンの画面が映らなくなったときにごくたまに制御電源の基板側が壊れていてなることもあります。稀なケースではあるのですが、まず初めにリモコンを交換するのが一般的な流れですのでこの場合は複数訪問になる可能性が高いです。
断線関係
断線関係が最も少ないケースですが、たまにないこともないです。一応に見てはいるのですが気づくのが難しいのでおそらく修理に来たエンジニアも悩むことになると思います。
判定の流れ
最初はリモコンが本当に消えているのかを確認します。
ブレーカーがちゃんとあがっているかを確認します。
ブレーカーが上がっているのであればリモコンが壊れていないかの確認のためにリモコンのリセットをします。
初回訪問でパーツとしてリモコンがあるのであれば変えるのは数分で済みますしリモコンが原因かどうかを判定するために私の場合はいったんリモコンを変えます。
リモコンを変えて改善が見られなければ、外のパワーコンディショナ側の故障を疑いだします。
最初にリモコンからの配線の断線や接触不良をある程度確認します。問題がなければ制御電源基板を用意するためにその日は帰ります。
この工程でほとんどの場合は修理は完了します。これでも直らなければもう一度コネクタ類をじっくりとみて問題がないかを見ます。
どうしても原因がわからず、パーツ設定がない場合はパワーコンディショナごと交換すると思います。
最後の手段で交換したこと自体は今のところ経験はありません。
実例①2026年1月のケース
このケースでちょっとハマったので記録として残します。
初回訪問時ですが、夜にリモコンが切れるという内容でお伺いして、昼間に行きましたので当然にリモコンはついていました。特におかしい動作もなく問題もなく思ったのですが、わざわざ壊れてもいないのに、修理の連絡などもするわけもなく、外のパワーコンディショナの中を見ても特に断線による接触不良などでついたり消えたりしているわけでもなさそうでした。ということで新しいリモコンもありましたのでいったん交換して様子見としてその日は帰りました。
次の日は昼間もリモコンがついていないと連絡が入り、その時点で気づいたのですが、
太陽光は仕組み上日がない場合は自動停止という状態になるのですが、翌日以降は大雪でパネルの上に雪が積もっている状態で昼間でも自動停止状態になっていたはずです。昔も経験があったのですが、自動停止中にリモコンが切れるパターンに多いのは制御電源基板の故障のケースもあるのです。
いずれにせよ、初回訪問日には制御電源基板の準備はなかったので再訪問は必須でしたが、ちょっと考えれば夜=自動停止=制御電源の可能性も事前に気づけていたなと後になって反省したケースでした。
